- ☆毎日の歯みがき☆
こんにちは(^^♪
毎日の歯磨きのお話です☆
「毎日の歯磨き」はからだ全体の健康につながります☺
ですが、「磨く」だけではなく「磨けているか」がとても重要です☆
口の中は、歯の大きさや形、歯並び、一人一人違うものです!
歯磨きをする際は鏡の前で、歯茎の状態を観察したり、奥歯や歯と歯茎の間など、
歯ブラシがきちんと当たっているか確認しながら行うのも効果的です(^^)
歯を磨くルートや順番を決めておくのもおすすめです☆
しっかり毎日磨いているつもりでも・・・
毎日同じ事の繰り返しなので、ながら磨きになってしまったり、磨き癖が
出てしまう事もあります(>_<)
歯ブラシの他に補助器具を使い、歯ブラシだけでは磨きにくい部分の
汚れを落としましょう☆
「歯間ブラシ」は歯と歯の間、歯の根元に近い部分の汚れを落としてくれます。
ブラシ部分を歯と歯の間に入れてゆっくり動かします☆
奥歯に使用する際はブラシが曲がった物を使います!
「デンタルフロス」は、歯の間、歯の表面の歯垢や食べカスを除去してくれます☺
絹糸や合成繊維などの繊維を用いた糸で、隣り合った歯の隙間に
沿わせるように動かして汚れをかき取ります!
歯磨き剤も、歯と口の清掃効果を高めるものです(^^)
歯と歯ぐきや、口の状態、目的などによって自分に合ったも物を選んでください☆
一般的な歯磨き剤には、さまざまな効果があり、目的により必要な
配合成分は異なります☆
虫歯予防には、歯質を強化して、酸に溶けにくい丈夫な歯にする為に
「フッ素」を☆
知覚過敏症が気になる方は、症状を和らげてくれる「硝酸カリウム」や
「乳酸アルミニウム」☆
歯周病予防には、歯ぐき細胞を活性化させて、出血を防ぐ効果のある
「トラネキサム酸」や「アラントイン」☆
あくまでも歯磨き剤はサポートです(>_<)
磨き残しがあっては、汚れが溜まり、虫歯や歯周病へのリスクは高まります!
ご自分で、磨き残しや歯や歯ぐきの状態を判断するのはとても難しいものです☹
定期的に歯科医院での健診を受けましょう☆
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- ☆歯の硬さ☆
こんにちは(^^♪
今回は、歯の硬さのお話です☆
「モース硬度」という硬さを表す値があります☺
これは“叩いて壊れるか”ではなく、“何かでひっかいた時の傷のつきにくさ”が
基準です!
「歯」はモース硬度の6〜7段階なので、真珠や鉄よりも硬い事が分かります☆
この「歯」というのは、歯の表面、最も外側の「エナメル質」の事です!
エナメル質の内側には、痛みを感じる「象牙質」、神経や血管が多く通った
「歯髄」があります!
この神経や血管を硬い「エナメル質」で保護しています(^^)
とても硬い「歯(エナメル質)」ですが、ミュータンス菌(虫歯菌) には
溶かされてしまいます(>_<)
虫歯は歯の表面のカルシウムとリンが歯から溶け出し、白く濁るようになり、
進行して硬い歯に穴を開けてしまいます!
そして、「酸」が原因でとても硬い「歯(エナメル質)」が溶けてしまう事も
あります☹
炭酸飲料、レモンなどの柑橘系、黒酢などの健康酢、スポーツ飲料、ビール、
ワインなど「酸」を含む物は身近にたくさんあります!
「エナメル質」に「酸」が触れただけで歯が溶けてしまうわけではありません!
通常、「酸」が触れる事で一時的に「エナメル質」は柔らかくなります!
ですが、時間が経つと唾液の分泌により、「酸」は中和されて、「エナメル質」は
再び元の硬い状態に戻ります☆
口の中に長い間「酸」が存在していたり、唾液の分泌量が少なくなると、
「エナメル質」が硬い状態を、保てずに溶け出し、擦り減ったり薄くなって
しまいます(>_<)
健康的な食べ物でも「歯」には注意が必要です☆
なるべく歯に触れている時間を短くし、口の中に溜めたままにならないように
しましょう(^^)
食後は、水やお茶を飲むのも効果的です☆
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- ☆高齢者や要介護者の口腔ケア☆
- こんにちは(^^)
今回は高齢者や要介護者の口腔ケアについてのお話です☆
自分の歯で噛む、食事をすることで・・・
刺激は粘膜や筋肉から脳・身体に伝わり活性化させる効果があります☺
美味しく食事ができれば生き生きとした毎日を送ることへも繋がります☆
高齢期になると、口周りの筋力の低下、唾液の分泌量の低下、食べ物が
噛みにくい、むせやすい、などトラブルが起こりやすくなります(>_<)
毎日の歯磨き、歯茎や舌、粘膜、入れ歯などの清掃で口の中を清潔に
保つ事でトラブル減少が可能です☆
寝たきりや身体が不自由な要介護の方は、歯磨きが満足にできず、口の中の
清潔が保てなくなります☹
清潔が保てなければ細菌は増えてしまいます(>_<)
虫歯や歯周病、感染症へのリスクが高まります!
口の中にトラブルがあれば、噛む事が困難になり、食べ物の種類が制限されて
免疫力低下にも繋がってしまいます。。
口の中の清潔を保ち、細菌が増えにくい環境を整える事がとても大切です(^^)
介助磨きの際は、歯ブラシを鉛筆を持つように少し短かめに持ち、細かく
動かすように磨きます☆
どこを磨いているか確認しながら磨く事も大切です!
歯茎が弱くなっている事がある為、歯ブラシの毛先はやわらかく、ヘッドが
小さいものを選びます☆
奥歯や前歯の裏側、歯と歯の間は磨き残しが多くなる場所です!
歯と歯茎の間(歯周ポケット)を磨く時は、さらに歯ブラシを短く持ち
毛先を斜めに当てるようにすると磨きやすくなります☺
舌も歯と同じように汚れが溜まります!
柔らかいガーゼやスポンジ、舌ブラシなどを使用して、舌が傷つかないように
優しく奥から手前に向かって汚れを除去します☆
うがいをする水や、唾液などがうまく吐き出せずに誤飲してしまう事が
あります(>_<)
少しうつむくような安全な体勢で行いましょう☆
うがいが難しい方には、ガーゼや口の中に使用できるウエットティッシュなどで
汚れを除去します☆
毎日行う日常の口腔ケアに加えて、歯科医師・歯科衛生士によるプロのケア、
健診を行う事で、トラブルの早期発見、改善する事ができます☆
少しでも気になる事があれば、歯科医師・歯科衛生士にご相談ください☺
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