- 咬合性外傷について☆
こんにちは(^^♪
今回は、「咬合性外傷」についてのお話です☆
「咬合性外傷」とは、歯の噛み合わせによる負担が原因で、歯の周りの組織に
障害が及ぶ病気の事です!
歯のすり減りやグラつき、歯が折れてしまう、あごの筋肉や関節の痛み
などが起こります(>_<)
咬合性外傷には、「一次性咬合性外傷」と、「二次性咬合性外傷」があります!
「一次性咬合性外傷」は、歯ぎしりや食いしばり、噛み合わせの悪い
被せものや義歯などで、過剰な強い力が加わって起こる損傷です!
「二次性咬合性外傷」は、歯周病の進行により起こるものです☹
歯周病の進行により、歯はもろくなってしまい通常の噛む力が加わった
だけでも痛みやグラつきが生じるようになります。。
一次性・二次性ともに「咬合性外傷」は、原因になっているものを見極めて
対処、治療する事がとても大切です!!
噛み合わせが合っていない被せ物や義歯は調整が必要です(^^)
歯ぎしりや食いしばりには、マウスピースを装着する事で負担を軽減出来ます☆
二次性の場合、原因になっている歯周病の治療が欠かせません!
咬合性外傷は放置して進行してしまうと、グラついていた歯が抜け落ちて
しまう事もあります。。
噛み合わせに違和感がある時は、歯科医師・歯科衛生士にご相談下さい☆
歯周病にかからない為の、毎日の丁寧な歯磨きも咬合性外傷の予防に繋がります☺
定期的に歯科医院での健診を受けて、早期に発見・治療出来るようにしましょう♪
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- ☆入れ歯☆
こんにちは(^^♪
今回は入れ歯の必要性についてのお話です☆
歯周病や虫歯などでやむを得ず歯を抜いたり、歯がグラついて自然に
抜け落ちたりなどで、不幸にも歯が何本かなくなってしまった時には
部分入れ歯や総入れ歯のお世話になります☺
歯を何本か失ってしまえば、食べ物を噛んで細かくできないまま飲み込む事に
なり、消化吸収に時間がかかり、胃腸への負担も大きくなります(>_<)
歯を失った部分から空気が漏れる事できちんとした発音も出来なくなります。。
歯は、歯がなくなった余白の部分に寄っていく修正がある為、両隣の歯が
傾いてしまい、歯並びや噛み合わせが悪くなってしまいます☹
その影響から歯磨きの磨き残しが増え、虫歯や歯周病のリスクも高くなります!
歯は、通常は上下28本(親知らずを除き)で噛む・話すなどを支えています☆
ですが歯を何本か失ってしまえば28本以下で支えなければならなくなり、
残った歯への負担が大きくなってしまいます(>_<)
入れ歯は天然の歯に代わり、歯が本来持っている機能を回復させます(^^)
残った天然の歯への負担も減らして、周囲の健康な歯の寿命ものばせます☆
入れ歯も歯と同じように食べカスや歯垢がつきます!
入れ歯は汚れが溜まりやすく、細菌やカビが繁殖しやすい為、歯磨きを
するように、入れ歯も毎日のお手入れが必要です☺
食べカスやヌルヌルした汚れは流水で流しながら指で洗います☆
この時、変形の恐れがあるので熱湯は使用しないで下さい!
そして、入れ歯専用ブラシで汚れを丁寧に磨きます!
通常の歯磨きと同じように力は入れすぎず、歯と歯の間や歯と歯茎の間を
注意して磨きましょう!
お使いの義歯洗浄剤の使用方法を確認のうえ、入れ歯ケースに水を入れ、
浸けおきします☆
その後、取り出してもう一度流水で指、または専用ブラシで薬剤をしっかり
落とします☺
自分に合った入れ歯を装着する事で、健康や生活の質の維持・向上にも
繋がります(^^)
気になる事があれば歯科医師、歯科衛生士にご相談下さい☆
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- ☆嚥下について☆
こんにちは☆
今回は「嚥下」について☺
「嚥下」とは、口の中の物を飲み込んで胃に送る事です☆
この嚥下がうまく出来ない状態を「嚥下障害」と言います(>_<)
原因はさまざまですが、食べ物は口から入り、歯で噛み、喉を通って
食道から胃へと運ばれます!
この間には多くの器官があります!
この多くの器官が何らかの理由でうまく働かない事が原因で「嚥下障害」は
起こります☹
口内炎や喉頭がんによる腫瘍、炎症で食べ物が通りにくくなるような場合や、
脳卒中の合併症で起こる場合もあります(>_<)
筋肉や神経に問題があって嚥下機能が衰えたり、加齢による筋力低下が
原因になる事もあります。。
嚥下障害があると、食事中にむせたり、固形物を噛んで飲み込みにくくなる為、
食事が最後まで食べきれなくなり、食事量が減ってしまいます!
その為に低栄養で体重が減ったり、免疫力低下にも繋がってしまいます☹
水分の多い食事にむせる事が多くなるので、水分を避けるようになり、
脱水症が起こる事もあります!
「嚥下」は「噛むこと」と密接な関係にあります(^^)
食べ物はまず口の中に入ります!
「よく噛む」事で食べ物は細かくなり、唾液と混ざる事で飲み込みやすい状態に
なります☆
食べ物を正しく噛むには、前歯で食べ物を噛み切り、舌の力を使って口の中に
送られ、口を閉じた状態で奥歯でしっかり噛み、すり潰してから飲み込みます☆
口の中に違和感や痛み、炎症などがあれば「よく噛む」事ができません!!
「よく噛む」→「飲み込む」事がうまく出来るように、口腔内のケアはとても大切です☺
歯ぐきや虫歯のチェック、歯垢や歯石のチェックや除去、口の中の粘膜の病気など、
歯科医院での健診で定期的に診てもらいましょう(^^)
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- ☆虫歯の進行のお話☆
こんにちは(^^)
今回は、虫歯の進行のお話です☆
虫歯は治療せずに放置していれば必ず進行します☹
虫歯の痛みには個人差がありますが、進行と共に痛みにも変化があります!
まず冷たいものや甘いものがしみるように感じます(>_<)
そして、噛むと痛みを感じるようになり、熱いものもしみるようになります!
さらに虫歯が進行すると、何もしていなくてもズキズキ痛むようになります☹
では、虫歯はどのように進行しているのでしょうか?
CO:
虫歯になる一歩手前の状態。歯の表面が少し溶かされツヤがなく、白濁して
見える事があります!
自己判断は難しいものです(>_<)
C1:
歯の表面のエナメル質まで達した虫歯!
自覚症状はあまり無く、時々冷たいものや甘いものがしみます!
C2:
エナメル質の内側、象牙質まで達した虫歯!
常に冷たいものや甘い物を食べると痛みを感じるようになります☹
C3:
虫歯が進行して、象牙質の内側の神経にまで達している状態!
虫歯の細菌感染により、神経に炎症が起きて何もしなくてもズキズキ痛みます!
C4:
歯の上部(歯冠)がほとんど溶かされて、歯根に達した虫歯です☹
虫歯の進行で歯は歯根のみとなります。。
虫歯は進行と共に治療の内容も変わります!
例えば、「CO:初期虫歯」の段階であれば、歯科医院での定期的なチェックに
加えて、ご自身での歯ブラシ等の基本的なケアで、進行が止まる事もあります☆
ですが、虫歯がかなり進行した状態の「C3」や「C4」では、細菌感染した
神経を取り除かなければなりません!!
その後、根管を丁寧に掃除と消毒を繰り返し、根管の中が完全に綺麗に
なるまで治療を行います!
虫歯の進行を見逃さない為にも定期的な歯科医院での健診を受けて
早期発見し、予防・処置を心がけましょう(^^)
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- 子供の歯磨き、「CO・GO」について☆
こんにちは(^^)
今回は、子供の歯磨き、「CO・GO」についてのお話です☆
子供の歯みがきは乳歯が抜けた状態や、乳歯と永久歯が入り混じり、
磨き残しが多くなる事があります!
また、お子さん本人が歯みがきを嫌がったり、仕上げ磨きを嫌がる事が
あると思います(>_<)
その時に根負けして、「今日はいいか」などと思ってしまうかもしれませんが、
その1日が、虫歯や歯周病に繋がる恐れがあります!
乳歯は永久歯に比べて歯の質が弱いため、虫歯になりやすく、歯が虫歯で
溶け始めると、比較的早く虫歯が進行して神経まで進んでしまいます!
お子さんが選んだ歯ブラシを使ったり、歯みがきがテーマの絵本を読むなど、
歯みがきが嫌なものではなく楽しいものという感覚を与えてあげてください☺
学校歯科健診などで目にする「CO・GO」とは・・・
「CO」とは、今はまだ虫歯とは判断出来ないが、虫歯の初期病変の疑いが
ある状態です!
痛みやしみる等の症状はあまりなく、歯の表面がわずかにでこぼこしていたり、
着色や歯が白く濁ったように見えます!
「GO」とは、今は明らかな歯周病ではないが、歯垢の付着、軽い歯肉炎の症状が
見られる状態です!
歯石沈着はしていません!
歯垢は取り除かなければ硬くなり、「歯石」に変化して歯磨きだけでは取り除く事が
出来なくなります!
「CO・GO」のどちらも、このまま口の中の環境が悪いと進行して、
「虫歯・歯周病」になる可能性が高いです☹
ですが、口の中の環境が改善されれば健康な歯になる可能性もあります☆
口の中の環境改善、虫歯・歯周病予防には、毎日の歯みがき、仕上げ磨きに合わせて、
歯科医院でのプロのケアがとても大切です(^^)
痛みがないからと自己判断せずに定期的に歯科医院での健診を受ける事で虫歯や
歯周病を早期に発見し、治療ができます☆
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- 季節の変わり目は体調不良にお気をつけください☆
こんにちは☺
少し気温が下がり、過ごしやすい日々になりました☆
ですが、気温の差によって季節の変わり目は体調不良になる事もあります!
体の免疫力が低下したり、めまいや頭痛、肩こり、倦怠感、不眠、
胃や腸の不調、ストレスがたまりやすいなどさまざまです(>_<)
体の免疫力が低下してしまうと、疲れやすくなり、肌が荒れたり、
アレルギー症状が出やすくなります!
ウイルス・感染症にかかりやすくなってしまいます!
鼻や口の粘膜から侵入してくるウイルスが停滞して体内に入り込まないように
「口腔内のケア」はとても重要です(^^)
虫歯や歯周病の原因にもなる歯垢(プラーク)には肺炎球菌、
インフルエンザ菌、黄色ブドウ球菌などの細菌も含まれています!
この細菌は「プロテアーゼ」と呼ばれる酵素を作り出し、ウイルスが
鼻や口の粘膜から侵入しやすくしてしまいます!
この時、口の中が汚れているままだと、細菌は増殖し、プロテアーゼも増殖、
ウイルス感染症などに感染しやすい状態になってしまいます☹
毎日の歯磨きで歯垢を取り除き、それに合わせて、歯科医院でのプロの
ケアで自分では落としきれない歯垢や歯石、歯の表面の細菌(バイオフィルム)
を除去しておく事が予防につながります(^^)
体の免疫力を高めるには、栄養バランスの良い食事も大切です☆
この季節、サンマやサバ、イワシも油がのって美味しくなります☺
カルシウムやビタミンDが多く含まれ、骨や歯を丈夫にしてくれます☆
ビタミンDはカルシウムの吸収を助け、唾液の働きでもある、
再石灰化作用(1度溶けた歯の成分の再沈着をはかる)を促し、調整してくれます!
さつま芋やカボチャもホクホクして美味しくなる季節です☆
カリウム、ビタミンCなどが多く含まれます!
カリウムは体内の水分や圧を調節して高血圧を抑制してくれます(^^)
ビタミンCは疲れを取り、ストレス軽減効果が期待できます☆
季節の変わり目で胃や腸が不調になる事もあります!
食べ物を「よく噛んで食べる事」で得られる効果に、消化を助け、
胃腸の働きを促進し、肥満防止があります!
この「よく噛む」には唾液の分泌を増加させる働きもあり、虫歯や歯周病予防
にもつながります☆
体の免疫力が低下している時は、栄養バランスの良い食事、適度な運動、
十分な休息、睡眠を取る事、そして「口の中の清潔」がとても大切です(^^)
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