こんにちは(^^♪
今回は「舌」についてのお話です☆
舌は呼吸、咀嚼「噛み砕く」、嚥下「飲み込む」、発音に大きな働きを
します!
味覚や知覚を感じ、胃に入る食べ物を選別します☆
舌内部の「内舌筋」と、外と内部とを繋ぐ「外舌筋」の筋肉で出来た突起物です!
これらの筋肉により、「舌」の形を変えたり、出したり、引っ込めたり
することが出来ます
上あごを後方に押す事で食べ物を飲み込む「嚥下」を促します☆
舌の表面下には舌腺などの小唾液腺が散在していて、唾液を分泌しています!
「咀嚼」の時には食べ物に消化液を混ぜ合わせ、飲み込みやすい形にする
働きがあります(^^)
「舌癖(ぜつへき)」という癖があります(>_<)
舌癖とは「舌」を常に「歯」に押しつけているような癖の事を言います!
無意識のうちに舌で歯を前方や側方に押しつけていませんか??
上下の歯列の間から舌が突出していませんか??
この舌癖により、舌が持続的に歯を押すと押された歯は少しずつ動き、
上下の歯の間に隙間が開いたり、噛み合わせがずれる事もあります
舌の正しい位置は、上あごの天井の中心より少し前で歯を押さない位置!
舌全体が上あごにくっついて歯にはあたっていません!
そして、「舌」も歯と同じように汚れが溜まります(>_<)
舌の表面は味を感じるヒダに覆われており、食べカスや細菌がそのヒダに
溜まっていきます!
舌に白っぽいものが付着する、それが汚れであり「舌苔(ぜったい)」と
言います!
この「舌苔」は口臭の原因にもなります(>_<)
舌はとてもデリケートです☆
歯ブラシのまま舌を磨くのは舌を傷つけてしまう恐れがあるので舌ブラシの
使用をお勧めします!
舌ブラシは、起床直後の歯ブラシ前に行なうのが効果的です☆
水に浸した舌ブラシを舌の奥に当てて、軽い力で手前に引きます!
水で洗い流し、また奥から手前に引きます!
舌にも大切な役割、働きがあります☆
しっかり歯磨きを行って歯をケアしていても舌に細菌が付着したままに
なっていれば口の中の清潔が保てなくなります!
舌の癖、舌の汚れ、意識する事で口の中のトラブルを減らす事に繋がります
気になることがあれば歯科医師、歯科衛生士にご相談ください☆
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