根管治療
根管治療について
この様な症状はありませんか
- 進行したむし歯があるが、歯を抜きたくない
- 他で「抜歯をしなければいけない」といわれた
- なるべく自分の歯を残したい
- 抜歯治療前に他の治療を試してみたい
- 歯の治療したのに、痛みが残っている
- 歯ぐきの腫れや歯がグラグラしている
根管治療とは
根管治療とは歯の最内部である歯髄や根管への菌の感染に対する治療を指します。
神経治療や歯内治療とも呼ばれます。残念ながら一度根管治療を行った歯でも再度感染を起こすことがあり、この再治療も根管治療と呼ばれます。
根管治療では歯髄や根管内部など菌の感染が認められる組織や材料を除去し、消毒を行います。最終的には除去した部分に人工の材料を緊密に充填することで、歯の保存を試みます。
治療の対象となる根管は、形や数にとてもバリエーションがあり非常に技術を要する治療ですが、きちんと治療することで歯の保存が可能となります。
「80歳で自分の歯を20本残そう」といわれるように、歯の本数と健康寿命は密接な関わりがあると報告されています。
自分の歯より多く残せれば、食事や会話をしやすくなるため、生活の質も向上しやすくなります。
また、歯の本数が多いと、脳の動きが活発になり、認知症にかかりにくいことも明らかになっています。
これは自分の歯でしっかり噛むことは、咀嚼刺激により脳の活性化が促されるためかもしれません。
根管治療の方法
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1.切削器具でむし歯のある部分を取り除きます
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2.むし歯菌によって感染した歯髄や膿を取り除きます
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3.専用の器具で根管の深さを計測します
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4.薬剤を注入して、根管内の洗浄と消毒をおこないます(仮の蓋をして数日置く)
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5.根管内に充填剤を詰めます
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6.被せ物(クラウンやブリッジなど)の治療をおこないます
根管治療ならせこぐち歯科へ
堺市のせこぐち歯科は、根管治療をおこなっています。
栂・美木多駅からアクセス良好で、泉北ニュータウンや大阪狭山市から通院されている方もいます。
大昔では歯はむし歯になると抜歯していたと言われますが、技術の進歩により歯を残せることが多くなりました。
根管治療はその進歩の一つで、現代では歯の保存にとって最後の砦です。
ただし、とても難しい治療なので、患者様にも根気強く頑張ってもらう必要があります。
他院で難しいと言われた処置も一度せこぐち歯科へご相談ください。