こんにちは!
今回は「プラークコントロール」についてのお話です(^^)
プラークコントロールは“歯磨き”の事と思っている方も多いと思います!
毎日の丁寧な歯磨きは、プラークコントロールには欠かせない大切な事ですが・・・
それだけではありません!!
プラークとは、「歯垢」の事です☆
歯垢とは、食べ物の残りかすが歯の表面に付着し、細菌が繁殖して出来る
ネバネバした“細菌の集合体”です!
歯の表面に溜まった歯垢は虫歯や歯周病を引き起こす原因になります(>_<)
歯垢が「付着しないように、溜めないように」コントロールする事を
プラークコントロールと言います☆
歯磨きだけではなく、食生活や歯科医院での定期的な健診も
プラークコントロールに含まれます☆
食後8時間程度で食べかすなどは歯垢になると言われています!
この時の歯垢は、正しく丁寧な歯磨きで落とす事が可能です☆
ですが、歯磨きが不十分で歯垢が残ってしまった状態で約2日経ってしまうと
歯垢は『歯石』に変化し、歯磨きだけでは落とせなくなります!
歯石の表面はざらざらして、無数の穴やくぼみがあり、細菌が付着しやすいので
虫歯や歯周病のリスクが高くなります(>_<)
歯垢が歯石になる前に取り除く事が重要です!!
不規則な食生活や、間食が多い、糖分過多などは歯垢が付着しやすい状態を
作ってしまう為、注意が必要です!
歯磨きをなんとなく行うだけでは歯垢を落とす事は出来ません(>_<)
歯ブラシはぎゅっと持つのではなく、鉛筆を持つように持ち、歯の表面に
毛先を垂直に当てて、軽く震わせながら小刻みに1本1本意識して磨く事が
大切です☆
歯ブラシが届きにくい所には、歯間ブラシやデンタルフロスを使い分けて
汚れを落としましょう☆
磨き残しの癖でどうしても歯垢が残ってしまう場合があります!
落としきれない歯垢を歯科医院でのプロのケアで除去しましょう(^^)
気になる事があれば歯科医師・歯科衛生士にご相談ください☆
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