こんにちは(^^)
今回は歯ぐきからの出血についてのお話です!
歯磨きの時に歯茎から出血して驚いた事はありませんか??
原因の多くは歯ぐきの炎症です!
歯肉炎や歯周炎にかかると、歯ぐきは腫れて、ピンク〜赤色になります!
歯肉のみの炎症で、歯槽骨(歯を支えている骨)へはまだ届いていない軽度の状態です☆
ですが、歯ぐきに歯ブラシなどの刺激が加わると比較的簡単に出血してしまいます(>_<)
歯磨きが充分でなかったり、砂糖を過剰に摂取して口の中の細菌がネバネバした歯垢(プラーク)を作り出し、歯の表面にくっつきます!
歯垢は取り除かなければ硬くなり、歯石に変化し、更に細菌が周りに入り込み、歯周病(歯肉炎や歯周炎)を悪化させます!
状態が悪くなれば刺激が加わらなくても出血する事があります(>_<)
出血量、頻度などにもよりますが、歯磨き後にすぐ出血が止まるようなら、歯科医師・歯科衛生士による歯垢や歯石の除去、正しい歯磨きなどのケアで改善できます(^^)
出血すると、どうしても恐怖心で歯磨きをやめてしまったりうがい薬などで済ませてしまいたいと思うかもしれません。。
ですが、原因である「歯垢」は粘着性がとても強くうがいをした程度では落ちません!!
「歯石」になっていれば、歯磨きだけで落とす事は出来ません!
歯周病は進行すれば、歯周ポケットが深くなり、歯槽骨などの歯周組織が溶け始めてしまいます(>_<)
歯がグラグラして噛む事が困難になり、最悪の場合は歯が抜け落ちてしまいます。。
このような状態にならない為に、まずはお口の中の汚れを溜めない事が大切です!
普段から食事や間食の時間を決める、食後は水を飲んだり歯磨きをするなどはとても効果的です☆
正しい歯磨き方法でお口の中を清潔な状態に保ちましょう(^^)
気になる事があればお気軽に歯科医師・歯科衛生士にご相談ください☆
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