こんにちは(^^)
今回は、妊娠期のお口のお話です☆
妊娠中の歯・お口の健康を保ち、安心して出産を迎えてほしいと思います(^^)
「一子を得ると一歯を失う」という言葉があるように妊娠によって虫歯や歯周病になりやすい、出産すると歯が悪くなるという話があります(>_<)
妊娠中は女性ホルモンの増加により、炎症に対する身体の反応が増し歯周病原細菌が繁殖します!
お口のトラブルが起こりやすい時期ですので、歯科の受診時には、必ず妊娠中である事をお伝えください☆
妊婦の9割に「妊娠歯肉炎(歯周病の1つ)」が起こると言われています!
歯周病が重症化すると早産や低体重児の出産リスクになることがわかっています(>_<)
早産のリスクは約5倍という報告もあります。。
妊娠中の『歯科検診』は、ご自身の体調の良い時でよいのですが、『本格的な歯の治療』が受けられるのは安定している妊娠中期で、そのほかの時期は応急処置が中心になります☆
つわりなどで歯みがきすることが困難になってしまったり、間食が多くなることもよくあります(>_<)
さらにそれらが重なるとお口の中が不潔になり歯肉炎の症状が悪化し、歯ぐきの痛みによって歯みがきが困難になることもあります!
つわり中はセルフケアを工夫してみてください(^^)
体調の良い時間帯を見計らって、歯磨きを行ったり、補助的にデンタルリンス(洗口剤)を使うのもおすすめです☆
間食はなるべく甘いものを避け、食べたらブラッシングを行う事を心がけてください♪
妊娠中の歯ブラシは、子供用などのヘッドの小さいものや、毛の柔らかいものを利用すると違和感が少なくなります(^^)
赤ちゃんは、生まれたときには口の中に細菌がいませんが、徐々に虫歯菌が伝染します!
感染元になりやすいのが両親です(>_<)
赤ちゃんに細菌を移さないように妊娠期間中に両親が治療・専門的な歯の清掃を受けて、細菌数を減らしておきましょう(^^)☆
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