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2024/11/22
スタッフブログ
☆歯の構造について☆

こんにちは(^^)


今回は、「」のお話です☆

歯は、エナメル質象牙質セメント質の硬い組織からできています!

  

歯の1番外側にあるエナメル質は歯科器具などで削っても痛みを感じる事はありません(>_<)

エナメル質の1つ内側には痛みを感じる象牙質があります☆

その更に内側に歯髄があり、神経と呼ばれます。神経や血管などがあり、象牙質に栄養を補給しています(^^)

  

歯の根っこの部分(歯根)は、エナメル質がなく、全層が象牙質でできています!


象牙質は、歯科器具でこすったり、冷たい物や熱い物に触れると、刺激が内部の神経に伝達されて、歯は痛みを感じます(>_<)



モース硬度」という硬さを表す値があります☆

これは叩いて壊れるかではなく、何かでひっかいた時の傷のつきにくさが基準です!

  

「歯」はモース硬度の67段階なので、真珠や鉄よりも硬い事が分かります(^^)

この「歯」というのは、「エナメル質」の事です☆

とても硬い「歯(エナメル質)」ですが、ミュータンス菌(虫歯菌には溶かされてしまいます!

虫歯は歯の表面のカルシウムとリンが歯から溶け出し、白く濁るようになり、進行して硬い歯に穴を開けてしまいます(>_<)

そして、「酸」が原因でとても硬い「歯(エナメル質)」が溶けてしまう事もあります(>_<)


炭酸飲料、レモンなどの柑橘系、黒酢などの健康酢、スポーツ飲料、ビール、ワインなど「酸」を含む物は身近にたくさんあります!

「エナメル質」に「酸」が触れただけで歯が溶けてしまうわけではありません!!

通常、「酸」が触れる事で一時的に「エナメル質」は柔らかくなります!

ですが、時間が経つと唾液の分泌により、「酸」は中和されて、「エナメル質」は再び元の硬い状態に戻ります☆


口の中に長い間「酸」が存在していたり、唾液の分泌量が少なくなると、「エナメル質」が硬い状態を、保てずに溶け出し、擦り減ったり薄くなってしまいます!


健康的な食べ物でも「歯」には注意が必要です!!

なるべく歯に触れている時間を短くし、口の中に溜めたままにならないようにしましょう(^^)

食後は、水やお茶を飲むのも効果的です☆


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