- 除菌用装置について☆
こんにちは(^^)
今回は、せこぐち歯科の待合室に導入した除菌用装置「Care222®︎」を
ご紹介します☆
ウシオ電機株式会社が開発した「Care222®︎」は、特殊なランプと
ウシオ電機株式会社独自の光学フィルターを用いて、“人体に悪影響を
及ぼさない”紫外線除菌装置です☆
照射によって室内に浮遊しているウイルスや細菌が殺菌されます☆
紫外線は目に見えない・熱を感じない太陽の光です!
「Care222®︎」は人への悪影響がない紫外線の波長222nm周辺に絞って
照射しているので待合室でも安全です(^^)
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- ☆歯周病が及ぼす影響について☆
こんにちは(^^)
今回は、「歯周病」が及ぼす影響についてのお話です!
歯周病は細菌感染によって引き起こされる炎症性疾患で、
歯肉炎→軽度の歯周病→中度と進行して、重度の歯周病になると・・・
歯肉は化膿して真っ赤になります(>_<)
歯の根にまで汚れが付着して、歯周ポケットもかなり深くなります!
歯を支える土台(歯槽骨)が溶けて、グラつくようになり、噛む事が困難になり、
最後は抜け落ちてしまったり、抜歯をしなければいけなくなります。。
歯周病は全身の健康にも影響を及ぼします!
歯周病菌や、菌が生成する毒素、炎症性物質などが歯ぐきの毛細血管を
通して全身の組織に送られてしまいます(>_<)
それにより、呼吸器疾患や脳梗塞、他にも様々な病気を引き起こしたり
悪化させる原因となります!
少しご紹介します!
・心臓血管疾患
心臓の弁や内膜に菌が付着して感染を起こし、心内膜炎を引き起こします。
また血管に菌が付着する事で動脈硬化や狭心症、心筋梗塞のリスクが高まります。
・糖尿病
筋肉や脂肪の細胞に菌が作用する事で、糖の代謝を妨げたり、血中濃度を
下げるインスリンの働きを弱めてしまいます。
・早期低体重児出産
子宮筋に作用して子宮の収縮を早める事で早産や低体重児出産のリスクが
高まると言われています。
歯周病は長い期間を経て進行したものなので、すぐに改善するものでは
ありません(>_<)
歯に付着した細菌(歯石)を取り除き、歯ぐきを引き締める!
歯ぐきの状態が改善するまで繰り返し治療します!
歯周病予防には歯垢(プラーク)を溜めない、増やさない事がとても大切です☆
ご自身での丁寧な歯磨き、そして歯科医院でのプロのケアで清潔な状態を
保ちましょう(^^)
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- 歯の白色・着色について☆
こんにちは☆
今回は、歯の白色・着色についてのお話です☆
歯の色は元々、白といっても真っ白ではなく黄色みを帯びていて
個人差もあります!
これは歯の質の違いによるものです(>_<)
歯は、最も外側の表面がエナメル質、その1つ内側に象牙質があり、
象牙質より内側に歯髄(神経)があります!
エナメル質は白色の半透明で、象牙質は乳白色〜黄色っぽい色をしています☆
歯が真っ白ではなく黄色みを帯びているのは、象牙質の色が透けて
見えているからです!
エナメル質の色・透明度・厚さ・象牙質の色は歯によって異なります☆
これらの組み合わせによって歯の色が決まるので歯の色は人それぞれ
異なります(>_<)
歯の着色の原因は、内部からと外部からのものがあります!
ステインによる着色☆
ポリフェノールやタンニンを多く含む飲食物を口にして、磨き残しがあると
歯の着色に繋がります!
具体的にはコーヒー、紅茶、緑茶、ウーロン茶、赤ワインなどの飲み物!
チョコレート、カレー、ブルーベリーなどの食べ物が挙げられます!
歯の表面、もしくは近くにあるカルシウムやタンパク質と、ポリフェノールや
タンニンが結合し、時間が経つと酸化して徐々に取れにくくなります(>_<)
一度着いてしまったステインは水に溶けない為、水で口をすすぐ程度では
簡単に落ちません!!
また、タバコのヤニ等は直接歯に染みついて頑固なステインとなります!
食事中に水を飲むようにしたり、食べた物の着色成分を早めに落とす事が大切です☆
虫歯によっても色の変化が起こります!
初期の段階では、歯の表面のカルシウムとリンが歯から溶け出して白く濁ります!
進行すると穴が空き虫歯になり、更に進行すると虫歯は黒色に変色し、歯の
神経が死んでしまうと、その虫歯の歯は徐々に茶色っぽく変色します(>_<)
加齢による歯の黄ばみ!
歳をとると歯は白色から黄色っぽい色に変色していきます(>_<)
これは、表面を覆っている半透明の白色物質であるエナメル質が、加齢に伴って
磨耗して薄くなる事で内側の象牙質がより透けて見えやすくなるためです!
「歯磨き」は、虫歯や歯周病の予防だけでなく、歯の黄ばみ予防にも
欠かせません(^^)
食後は丁寧に歯を磨いて、その都度食べカスなどの汚れを除去し、口の中を
清潔に保ちましょう☆
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- ☆雑学回☆
こんにちは☆
今回は雑学回です(^^)
口や歯が含まれる四字熟語と、少しでも口や歯の健康を身近に感じて
もらえるように「歯磨き」の日本の歴史についてもお話します☆
★「口」「歯」が含まれる四字熟語を少しご紹介します。
異口同音(いくどうおん)
・・・多くの人が同じ事を言う。意見が一致すること。
開口一番(かいこういちばん)
・・・前置きがなく、いきなり話し始めること。
興言利口(きょうげんりこう)
・・・その場の思いつき等で楽しませる為に言う冗談や話。
切歯扼腕(せっしやくわん)
・・・歯ぎしりする程に悔しがること。
唇歯輔車(しんしほしゃ)
・・・一つがダメになると、もう一つもダメになるような深い関係のこと。
唇と歯や、頬の骨と下あごの骨の様に互いに支え合って存続する関係。
明眸皓歯(めいぼうこうし)
・・・美しく透き通った瞳で白い歯、歯並びが整っている美女のこと。
★「歯磨き」の歴史について
歯磨きを行うようになったのは江戸時代の頃と言われています!
インドから仏教の伝来と共に僧侶に広まりました☆
僧侶達は柳の小枝の端を噛んで房状にした「歯木(しぼく)」という道具を
使用していました!
その後は、木の幹を割って小枝にし、一端を煮て木槌で叩いて房状にした
「房楊枝(ふさようじ)」という物が作られ、一般的に出回るようになったそうです(^^)
この頃、茶器の材料の粘土の粒を歯磨き剤としていました☆
江戸時代以前は、「歯磨き」ではなく、食後にお湯やお茶で口をすすいだり、
指に塩をつけて擦るものでした(>_<)
それでも虫歯が少なかったと言われています!
これは、砂糖が貴重で高価な物だった事もあり、糖分が少なく穀物・玄米などが
多い食生活にも関係があります☆
江戸時代、貿易が盛んになり、カステラやビスケットのような甘いお菓子が
日本に持ち込まれ、全国で製糖業が始まりました!
糖分を摂る事で虫歯になる確率も高くなります(>_<)
この頃の虫歯治療は現代のように虫歯を削り、銀歯などを入れるというものではなく、
痛い歯は抜いてしまう事が多かったそうです!!
明治時代初期には、歯ブラシは「歯楊枝」と呼ばれ、今の歯ブラシの形になりました☆
その後、現在では、形や毛の硬さ、歯1本1本に沿うように、奥歯・歯と
歯茎の間まで磨きやすいように等、持ち手やヘッドが改良されて、いろいろな種類の
歯ブラシが販売されています(^^)
生涯にわたり、食べる事を楽しみ、会話がはずみ、笑顔になる!!
そして全身の健康にも繋がると言われる口や歯の健康☆
定期的な歯科医院での健診を受けましょう☆
少しでも気になる事があれば歯科医師・歯科衛生士にご相談ください(^^)v
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- ☆2023年☆卯年☆
新年、明けましておめでとうございます☆
2023年は卯年なので、ウサギの歯について少しお話します(^^)
ウサギの歯は特徴的な構造・形をしています!
切歯(前歯)上4本、下2本
臼歯(奥歯)上12本、下10本の合計28本です!
人と違い、犬歯が無く、切歯と臼歯の間が空いています(>_<)
ウサギも人と同様、乳歯から永久歯に生え変わります☆
人が5〜6歳頃から永久歯に生え変わるのに対して、ウサギは前歯は出生前後、
奥歯は生後1ヶ月後程でとても早いです!
ウサギの歯は「常生歯」といって一生伸び続け、1年で約10〜12cm伸びるそうです!
伸びた歯は繊維質を多く含む草を食べる事で、すり減っていきます!
食事をする事で伸びた歯の分が削れるので常に正しい噛み合わせを
維持出来ます(^^)
私達、人の歯はとても硬いエナメル質で覆われています☆
ウサギの歯もエナメル質がありますが・・・
前歯のエナメル質は前面がとても分厚く、後面はほとんどありません!
この構造によって、食事をする事ですり減って常に尖った歯になるように
なっています!
人も動物も生きる上で噛む事はとても大切です(^^)
美味しい食事の為、健康な体の為、定期的に歯科医院での健診を受けて
トラブルの予防や早期発見・治療が行えるようにしましょう☆
2023年も、せこぐち歯科・スタッフ一同
皆様のお役に立てるよう精一杯、努めて参ります☆
本年もどうぞよろしくお願いします☆
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- 「噛むこと」について☆
こんにちは(^^)
今回は「噛むこと」についてのお話です☆
私たちが毎日の食事の際に行なっている「噛むこと」!!
きちんとよく噛むことで食べ物は細かくすり潰されます☆
それによって飲み込みやすくなり、胃や腸への負担も軽減されます(^^)
そして、よく噛むことで唾液の分泌も促し、口の中の浄化も助けます☆
これは、虫歯や歯周病の予防にも繋がります!
食べ物を正しく噛むには、前歯(切歯)で食べ物を噛み切り、舌の力を使って
口の奥に送り、口を閉じた状態で奥歯(臼歯)で食べ物をしっかり噛み、
すり潰してから飲み込みます!
小臼歯だけを使うのではなく、大臼歯もしっかり使って食べ物をすり潰しましょう☆
きちんとよく噛む力を維持する事は、「歯と口」のトラブル予防だけではなく、
からだ全体の健康にも効果があります(^^)
口の開け閉めで、脳に酸素や栄養素が送られ、血流が良くなり、脳細胞が活性化されます。
口周りの筋力低下を防ぎ、表情に張りが出て発音も良くなります☆
よく噛む事で“早食い”を防ぐ事も出来ます!
“早食い”は満腹感を得られずに食べ過ぎてしまったり、血糖値が急激に変化する為に
糖尿病のリスクも上がってしまいます(>_<)
食べ物をきちんと噛めるか噛めないかによって自然と食べやすい食材を選び、
栄養が偏ってしまう事もあります!
虫歯や歯茎の腫れ、痛みがあれば全部の歯を使ってきちんと噛む事も難しくなります!
早期発見・治療がとても大切です☆
栄養バランス良く、好きな物を美味しく食べる為にも「歯と口」の健康は欠かせません☆
健康な歯、からだ全体の健康の為にも定期的に歯科健診を受けましょう(^^)
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