ブログ

ブログ
2021/06/11
スタッフブログ
☆歯みがきの歴史について☆

こんにちは

今回は諸説あるかと思いますが、歯ブラシ、歯みがき等の日本の歴史に

ついての雑学回です☆

現代では、毎日最低2回の歯みがきをする、食後に歯みがきをする、

いう方が多いと思います(^^)

この「歯みがき」を行うようになったのは、江戸時代の頃と言われています☆

ですが食後の歯みがきではなく、毎朝、朝食前に1回行われていたそうです!

歯みがきは、インドから仏教の伝来と共に僧侶に広まりました☆

僧侶達は、柳の小枝の端を噛んで房状にした「歯木(しぼく)」という道具を

使用していました!

その後、木の幹を割って小枝にし、一端を煮て木槌で叩いて房状にした

「房楊枝(ふさようじ)」という物が作られ、これを商人達が販売して一般的に

出回るようになったそうです

歯みがきの際には、茶器の材料の粘土の粒を歯磨き粉として使用していました!

江戸時代以前は、「歯みがき」ではなく、食後にお湯やお茶で口をすすいだり、指に

塩をつけて擦るものでした!

それでも江戸時代以前は虫歯が少なかったと言われています☆

これは砂糖が貴重で高価なものだった事もあり、糖分が少なく、穀類、玄米などが

多い食生活にも関係があります(^^)

江戸時代、貿易が盛んになり、カステラやビスケットのような甘いお菓子

日本に持ち込まれ、全国で製糖業が始まりました☆

糖分を取れば、虫歯になる確率も高くなります!!

この頃の治療は、現代のように虫歯を削り、銀歯を入れるというものではなく、

痛い歯を抜いてしまう事が多かったそうです(>_<)

明治時代初期には、歯ブラシは「歯楊枝」と呼ばれ、現在の歯ブラシの形に

なりました。☆

歯みがき粉も、粘土の粒から細かな粉状に変わりました

その後現在では、形や毛の硬さ、歯1本1本に沿うように、奥歯まで磨き

やすいように、歯と歯茎の間を磨き残さないように等、持ち手やヘッドが

改良されいろんな種類の歯ブラシが販売されています(^^♪


歯、口の健康は全身の健康にも繋がります☆

定期的に歯科医院での健診を受けましょう(^^)

少しでも気になる事があれば、歯科医師・歯科衛生士にご相談ください☆


あなたにおススメの記事
  • AdobeStock_37795469_re
  • せこぐち歯科
  • せこぐち歯科
  • せこぐち歯科
  • 全体集合05_re
  • IMG_6060_re
  • 04_re
  • 02_re