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2023/01/20
スタッフブログ
☆雑学回☆


こんにちは

今回は雑学回です(^^)

口や歯が含まれる四字熟語と、少しでも口や歯の健康を身近に感じて

もらえるように「歯磨き」の日本の歴史についてもお話します

「口」「歯」が含まれる四字熟語を少しご紹介します。

異口同音(いくどうおん)

・・・多くの人が同じ事を言う。意見が一致すること。

開口一番(かいこういちばん)

・・・前置きがなく、いきなり話し始めること。

興言利口(きょうげんりこう)

・・・その場の思いつき等で楽しませる為に言う冗談や話。

切歯扼腕(せっしやくわん)

・・・歯ぎしりする程に悔しがること。

唇歯輔車(しんしほしゃ)

・・・一つがダメになると、もう一つもダメになるような深い関係のこと。

唇と歯や、頬の骨と下あごの骨の様に互いに支え合って存続する関係。

明眸皓歯(めいぼうこうし)

・・・美しく透き通った瞳で白い歯、歯並びが整っている美女のこと。

「歯磨き」の歴史について

歯磨きを行うようになったのは江戸時代の頃と言われています!

インドから仏教の伝来と共に僧侶に広まりました

僧侶達は柳の小枝の端を噛んで房状にした「歯木(しぼく)」という道具を

使用していました!

その後は、木の幹を割って小枝にし、一端を煮て木槌で叩いて房状にした

「房楊枝(ふさようじ)」という物が作られ、一般的に出回るようになったそうです(^^)

この頃、茶器の材料の粘土の粒を歯磨き剤としていました

江戸時代以前は、「歯磨き」ではなく、食後にお湯やお茶で口をすすいだり、

指に塩をつけて擦るものでした(>_<)

それでも虫歯が少なかったと言われています!

これは、砂糖が貴重で高価な物だった事もあり、糖分が少なく穀物・玄米などが

多い食生活にも関係があります

江戸時代、貿易が盛んになり、カステラやビスケットのような甘いお菓子が

日本に持ち込まれ、全国で製糖業が始まりました!

糖分を摂る事で虫歯になる確率も高くなります(>_<)

この頃の虫歯治療は現代のように虫歯を削り、銀歯などを入れるというものではなく、

痛い歯は抜いてしまう事が多かったそうです!!

明治時代初期には、歯ブラシは「歯楊枝」と呼ばれ、今の歯ブラシの形になりました

その後、現在では、形や毛の硬さ、歯11本に沿うように、奥歯・歯と

歯茎の間まで磨きやすいように等、持ち手やヘッドが改良されて、いろいろな種類の

歯ブラシが販売されています(^^)

生涯にわたり、食べる事を楽しみ、会話がはずみ、笑顔になる!!

そして全身の健康にも繋がると言われる口や歯の健康

定期的な歯科医院での健診を受けましょう

少しでも気になる事があれば歯科医師・歯科衛生士にご相談ください(^^)v


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