こんにちは(^^♪
今回は、歯の硬さのお話です☆
「モース硬度」という硬さを表す値があります
これは“叩いて壊れるか”ではなく、“何かでひっかいた時の傷のつきにくさ”が
基準です!
「歯」はモース硬度の6~7段階なので、真珠や鉄よりも硬い事が分かります☆
この「歯」というのは、歯の表面、最も外側の「エナメル質」の事です!
エナメル質の内側には、痛みを感じる「象牙質」、神経や血管が多く通った
「歯髄」があります!
この神経や血管を硬い「エナメル質」で保護しています(^^)
とても硬い「歯(エナメル質)」ですが、ミュータンス菌(虫歯菌) には
溶かされてしまいます(>_<)
虫歯は歯の表面のカルシウムとリンが歯から溶け出し、白く濁るようになり、
進行して硬い歯に穴を開けてしまいます!
そして、「酸」が原因でとても硬い「歯(エナメル質)」が溶けてしまう事も
あります
炭酸飲料、レモンなどの柑橘系、黒酢などの健康酢、スポーツ飲料、ビール、
ワインなど「酸」を含む物は身近にたくさんあります!
「エナメル質」に「酸」が触れただけで歯が溶けてしまうわけではありません!
通常、「酸」が触れる事で一時的に「エナメル質」は柔らかくなります!
ですが、時間が経つと唾液の分泌により、「酸」は中和されて、「エナメル質」は
再び元の硬い状態に戻ります☆
口の中に長い間「酸」が存在していたり、唾液の分泌量が少なくなると、
「エナメル質」が硬い状態を、保てずに溶け出し、擦り減ったり薄くなって
しまいます(>_<)
健康的な食べ物でも「歯」には注意が必要です☆
なるべく歯に触れている時間を短くし、口の中に溜めたままにならないように
しましょう(^^)
食後は、水やお茶を飲むのも効果的です☆
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