こんにちは(^^♪
今回は歯の硬さについて☆
硬さを表す値にモース硬度というものがあります
これは“叩いて壊れるかどうかではなく、何かでひっかいた時の傷のつきにくさ”が
基準になっています☆
モース硬度は1~10段階で表されます!
歯はモース硬度の6~7段階なので、真珠や鉄よりも硬い事が分かります☆
この歯というのは、歯の表面、最も外側の「エナメル質」の事です!
エナメル質の内側には「象牙質」、「歯髄」があり、歯髄には神経や血管が多く通った
組織があります☆
この神経や血管を硬いエナメル質で保護しています
虫歯になった歯や外傷によって破折した歯などを、後の治療の為に削る事があります!
真珠や鉄よりも硬い歯を削る時、「タービン」という器具に歯よりも硬い
「ダイヤモンドバー」をつけて切削します☆
タービンは圧搾空気で高速に回転(1分間に30~50万回くらい)します!
この硬い歯(エナメル質)ですが・・・
ミュータンス菌(虫歯菌)には溶かされてしまいます(>_<)
虫歯は、歯の表面のカルシウムとリンが歯から溶けだし、白く濁るようになり、進行して
硬い歯に穴を開けてしまいます!
今回のお話の「硬い歯(エナメル質)」とは、虫歯や歯周病のない健康な歯の状態の時です☆
今、健康な歯でもケアを怠ればどんどん脆くなってしまいます!!
健康な歯を保つ為には、自分自身での毎日の歯磨きはもちろん、歯科医師・歯科衛生士による、
定期的なプロフェッショナルケアが重要です(^^)
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2022/03/11
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