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2022/04/15
スタッフブログ
☆唾液腺マッサージ☆


こんにちは(^^♪


前回、花粉症の症状で口の中が乾燥状態になり、それにより「虫歯や歯周病の

リスクが高まる」というお話をしました!

乾燥状態とは、唾液量の減少から起こります☆

唾液には大切な働きがたくさんあります

今回は唾液の分泌を促す、『唾液腺マッサージ』と『唾液の働き』についての

お話です☆

唾液が減少する原因は、花粉症の症状だけではありません(>_<)

通常、健康な成人では1日に11.5程度の唾液を分泌します!

ですが、高齢期、年齢とともに唾液の分泌量は低下します。。

薬の副作用や緊張・ストレス、糖尿病などの病気によるもの、そして

マスク生活での口呼吸の癖などがあげられます!

唾液の働き

浄化作用」・・・食後、口の中に残った食べかすを洗い流してくれます。

殺菌作用」・・・空気や食べ物などから菌やウイルスは運ばれます。唾液は

細菌増殖を防ぎ、歯につく歯垢(プラーク)の発生も抑えます。

保護作用」・・・唾液中のムチンという成分が口の中の潤いを保ち粘膜を

保護しています。

再石灰化作用」・・・食事などによって1度溶けてしまった歯の表面(エナメル質)

唾液中のカルシウムやリンによって歯の修復をはかります。

唾液腺マッサージ

口の中が乾いていると感じたら、強い力を使わずに必ず優しい力でお試しください



親指以外の4本の指を頬に当て、耳の下、上の奥歯あたりを後ろから前へ

向かって優しく10回まわします☆


親指をあご下の骨の内側、柔らかい部分に当て、耳の下からあごの下まで

5ヶ所。1ヶ所につき5回優しく押す☆


両手の親指を揃え、顎の真下から舌を押し上げるように優しくグーッと

10回押す☆

唾液の分泌量を増やす、減らさない為には、食事の時によく噛む事も

とても大切です(^^)

よく噛む事で刺激され唾液の分泌を促せます☆

レモンのような酸味のある食べ物もおすすめです!

夜、睡眠時は唾液の分泌量が減ります。。

唾液の働きも低下する為、口の中の細菌は活発に活動してしまいます(>_<)

睡眠前と起床後は特に念入りに歯磨きでケアをしましょう☆

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