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2025/04/11
スタッフブログ
☆歯磨きの歴史☆
こんにちは(^^)


今回は諸説あるかと思いますが、歯ブラシ、歯みがき等の日本の歴史についての雑学回です!


現代では、毎日最低2回の歯みがきをする、食後に歯みがきをする、という方が多いと思います(^^)


この「歯みがき」を行うようになったのは、江戸時代の頃と言われています!

ですが食後の歯みがきではなく、毎朝、朝食前に1回行われていたそうです☆


歯みがきは、インドから仏教の伝来と共に僧侶に広まりました!

僧侶達は、柳の小枝の端を噛んで房状にした「歯木(しぼく)」という道具を使用していました(^^)


その後、木の幹を割って小枝にし、一端を煮て木槌で叩いて房状にした「房楊枝(ふさようじ)」という物が作られ、これを商人達が販売して一般的に出回るようになったそうです☆

歯みがきの際には、茶器の材料の粘土の粒を歯磨き粉として使用していました☆


江戸時代以前は、「歯みがき」ではなく、食後にお湯やお茶で口をすすいだり、指に塩をつけて擦るものでした!

それでも江戸時代以前は虫歯が少なかったと言われています(^^)

これは砂糖が貴重で高価なものだった事もあり、糖分が少なく、穀類、玄米などが多い食生活にも関係があります(^^)


江戸時代、貿易が盛んになり、カステラやビスケットのような甘いお菓子が日本に持ち込まれ、全国で製糖業が始まりました!

糖分を取れば、虫歯になる確率も高くなります(>_<)


この頃の治療は、現代のように虫歯を削り、銀歯を入れるというものではなく、痛い歯を抜いてしまう事が多かったそうです(>_<)


明治時代初期には、歯ブラシは「歯楊枝」と呼ばれ、現在の歯ブラシの形になりました☆

歯みがき粉も、粘土の粒から細かな粉状に変わりました!


その後現在では、形や毛の硬さ、歯1本1本に沿うように、奥歯まで磨きやすいように、歯と歯茎の間を磨き残さないように等、持ち手やヘッドが改良されいろんな種類の歯ブラシが販売されています☆

  

歯、口の健康は全身の健康にも繋がります。定期的に歯科医院での健診を受けましょう(^^)

少しでも気になる事があれば、歯科医師・歯科衛生士にご相談ください☆


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