こんにちは☆
今回は、歯の白色・着色についてのお話です☆
歯の色は元々、白といっても真っ白ではなく黄色みを帯びていて
個人差もあります!
これは歯の質の違いによるものです(>_<)
歯は、最も外側の表面がエナメル質、その1つ内側に象牙質があり、
象牙質より内側に歯髄(神経)があります!
エナメル質は白色の半透明で、象牙質は乳白色~黄色っぽい色をしています☆
歯が真っ白ではなく黄色みを帯びているのは、象牙質の色が透けて
見えているからです!
エナメル質の色・透明度・厚さ・象牙質の色は歯によって異なります☆
これらの組み合わせによって歯の色が決まるので歯の色は人それぞれ
異なります(>_<)
歯の着色の原因は、内部からと外部からのものがあります!
ステインによる着色☆
ポリフェノールやタンニンを多く含む飲食物を口にして、磨き残しがあると
歯の着色に繋がります!
具体的にはコーヒー、紅茶、緑茶、ウーロン茶、赤ワインなどの飲み物!
チョコレート、カレー、ブルーベリーなどの食べ物が挙げられます!
歯の表面、もしくは近くにあるカルシウムやタンパク質と、ポリフェノールや
タンニンが結合し、時間が経つと酸化して徐々に取れにくくなります(>_<)
一度着いてしまったステインは水に溶けない為、水で口をすすぐ程度では
簡単に落ちません!!
また、タバコのヤニ等は直接歯に染みついて頑固なステインとなります!
食事中に水を飲むようにしたり、食べた物の着色成分を早めに落とす事が大切です☆
虫歯によっても色の変化が起こります!
初期の段階では、歯の表面のカルシウムとリンが歯から溶け出して白く濁ります!
進行すると穴が空き虫歯になり、更に進行すると虫歯は黒色に変色し、歯の
神経が死んでしまうと、その虫歯の歯は徐々に茶色っぽく変色します(>_<)
加齢による歯の黄ばみ!
歳をとると歯は白色から黄色っぽい色に変色していきます(>_<)
これは、表面を覆っている半透明の白色物質であるエナメル質が、加齢に伴って
磨耗して薄くなる事で内側の象牙質がより透けて見えやすくなるためです!
「歯磨き」は、虫歯や歯周病の予防だけでなく、歯の黄ばみ予防にも
欠かせません(^^)
食後は丁寧に歯を磨いて、その都度食べカスなどの汚れを除去し、口の中を
清潔に保ちましょう☆
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