2023/02/03
スタッフブログ
☆歯周病が及ぼす影響について☆
こんにちは(^^)
今回は、「歯周病」が及ぼす影響についてのお話です!
歯周病は細菌感染によって引き起こされる炎症性疾患で、
歯肉炎→軽度の歯周病→中度と進行して、重度の歯周病になると・・・
歯肉は化膿して真っ赤になります(>_<)
歯の根にまで汚れが付着して、歯周ポケットもかなり深くなります!
歯を支える土台(歯槽骨)が溶けて、グラつくようになり、噛む事が困難になり、
最後は抜け落ちてしまったり、抜歯をしなければいけなくなります。。
歯周病は全身の健康にも影響を及ぼします!
歯周病菌や、菌が生成する毒素、炎症性物質などが歯ぐきの毛細血管を
通して全身の組織に送られてしまいます(>_<)
それにより、呼吸器疾患や脳梗塞、他にも様々な病気を引き起こしたり
悪化させる原因となります!
少しご紹介します!
・心臓血管疾患
心臓の弁や内膜に菌が付着して感染を起こし、心内膜炎を引き起こします。
また血管に菌が付着する事で動脈硬化や狭心症、心筋梗塞のリスクが高まります。
・糖尿病
筋肉や脂肪の細胞に菌が作用する事で、糖の代謝を妨げたり、血中濃度を
下げるインスリンの働きを弱めてしまいます。
・早期低体重児出産
子宮筋に作用して子宮の収縮を早める事で早産や低体重児出産のリスクが
高まると言われています。
歯周病は長い期間を経て進行したものなので、すぐに改善するものでは
ありません(>_<)
歯に付着した細菌(歯石)を取り除き、歯ぐきを引き締める!
歯ぐきの状態が改善するまで繰り返し治療します!
歯周病予防には歯垢(プラーク)を溜めない、増やさない事がとても大切です☆
ご自身での丁寧な歯磨き、そして歯科医院でのプロのケアで清潔な状態を
保ちましょう(^^)
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