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2024/02/02
スタッフブログ
☆虫歯について☆

こんにちは(^^)

今回は虫歯についてのお話です☆


虫歯は、虫歯の原因菌(ミュータンス菌)が出す酸によって歯が溶かされ、歯に穴があいてしまいます(>_<)

ですが虫歯になった瞬間から穴があく訳ではありません!

  

まず歯の表面が少し溶かされてツヤがなくなり、白濁して見える状態。

この状態の時はまだ自分で虫歯だと気付くのは難しいです!

そして、自覚症状があまりないまま、時々冷たいものや甘いものがしみるようになります(>_<)

歯の表面、エナメル質まで虫歯が進んでいます!

そのまま進行すれば、常に冷たいものや甘いものを食べると痛みを感じるようになります。。

エナメル質の内側の象牙質まで虫歯が達しています!

虫歯がさらに進行して、象牙質の内側の神経にまで達してくると、虫歯菌の感染により神経に炎症が起きて何もしていなくてもズキズキ痛むようになります(>_<)

その後は、歯の上部(歯冠)がほとんど溶かされてしまい、歯根にまで虫歯が進行します!


虫歯の痛みには個人差がありますが、虫歯の進行と共に痛みにも変化があります!

虫歯は治療せずに放置していれば必ず進行します!

虫歯の進行を見逃さない為には定期的な歯科医院での健診がとても大切です☆


そして虫歯にならないを意識する事がとても大切です(^^)


食事などをする事で口の中には汚れ(細菌)が増えます!

歯磨きなどで除去しなければ、いずれ歯垢(プラーク)として歯に付着します!

この歯垢に虫歯菌が棲みつき、酸を発生させて歯の成分が溶け出してしまいます!

この溶け出してしまう事を「脱灰」と言います☆

脱灰が進行する前に歯磨きできちんと汚れや酸を洗い流し、唾液の分泌により溶け出した成分を歯の表面に戻す事が出来ます☆

この唾液の働きを「再石灰化」と言います(^^)


口の中では飲食をすると、「脱灰」が起こり、修復をする「再石灰化」が繰り返し行われて歯の健康を維持しています☆


食後、歯磨きまでの時間が長い、唾液の分泌量が少ない、糖分を含む飲食物をダラダラと食べ続けているとさらに脱灰が進みます!

その後、歯磨きが不十分で歯垢が付着したままになれば、虫歯菌は増殖してしまいます!


毎日の歯磨きは歯ブラシだけではなく、時にはデンタルフロスや歯間ブラシなどの補助器具を使って時間をかけてケアしましょう(^^)

そして、定期的に歯科医師、歯科衛生士によるプロのケアを合わせる事で予防効果が上がります☆


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