今回はチョコレートについて♪
チョコレートと聞くと、“虫歯になりやすい”と思う方が多いと思います!
虫歯は、歯の表面についた「歯垢(プラーク)」に虫歯菌(ミュータンス菌)が付き、糖分を栄養にして酸を出す!
この酸が歯の表面の硬いエナメル質を溶かしてしまいます(>_<)
チョコレートが虫歯になりやすいのではなく、チョコレートに多く含まれる「砂糖」が虫歯の原因になります!
チョコレートの主な原料は「カカオ豆」で、お店に並ぶチョコレートにはいろんな種類があります☆
砂糖が多くカカオの少ないミルクチョコ、カカオの多いダークチョコ、砂糖不使用で甘味料がキシリトールのものもあります(^^)
キシリトール甘味料には、口の中で歯を溶かす程の酸を出さない為、虫歯の原因になりません☆
虫歯菌の活動を弱める働きもあります(^^)
カカオ豆には、植物に存在する苦味や色素の成分であるポリフェノールが含まれています☆
“カカオポリフェノール”には抗菌作用があり、虫歯菌にも有効と言われます(^^)
また、血圧低下や動脈硬化予防、老化防止の効果もあります☆
(※“カカオポリフェノール”はホワイトチョコレートには含まれていません。)
カカオ70%以上のチョコレートが効果的です(^^)
ですが、食べる量や時間には注意が必要です!
ダラダラと口の中に長い間、甘いチョコレートが入っているのは虫歯菌を増加させる要因になります(>_<)
美味しく適量を食べ、食べた後は虫歯予防の為にきちんとお口のケアを忘れずに行ってください(^^)