今回は「嚥下(えんげ)」についてのお話です☆
「嚥下」とは、口の中の物を飲み込んで胃に送る事です☆
この嚥下がうまく出来ない状態を「嚥下障害」と言います(>_<)
原因はさまざまですが、食べ物は口から入り、歯で噛み、喉を通って食道から胃へと運ばれます!
この間には多くの器官があります☆
この多くの器官が何らかの理由でうまく働かない事が原因で「嚥下障害」は起こります!
口内炎や喉頭がんによる腫瘍、炎症で食べ物が通りにくくなるような場合や、脳卒中の合併症で起こる場合もあります!
筋肉や神経に問題があって嚥下機能が衰えたり、加齢による筋力低下が原因になる事もあります!
嚥下障害があると、食事中にむせたり、固形物を噛んで飲み込みにくくなる為、食事が最後まで食べきれなくなり、食事量が減ってしまいます(>_<)
その為に低栄養で体重が減ったり、免疫力低下にも繋がってしまいます!
水分の多い食事にむせる事が多くなるので、水分を避けるようになり、脱水症が起こる事もあります。。
「嚥下」は「噛むこと」と密接な関係にあります☆
食べ物はまず口の中に入ります!
「よく噛む」事で食べ物は細かくなり、唾液と混ざる事で飲み込みやすい状態になります!
食べ物を正しく噛むには、前歯で食べ物を噛み切り、舌の力を使って口の中に送られ、口を閉じた状態で奥歯でしっかり噛み、すり潰してから飲み込みます☆
口の中に違和感や痛み、炎症などがあれば「よく噛む」事ができません(>_<)
「よく噛む」→「飲み込む」事がうまく出来るように、口腔内のケアはとても大切です(^^)
歯ぐきや虫歯のチェック、歯垢や歯石のチェックや除去、口の中の粘膜の病気など、歯科医院での健診で定期的に診てもらいましょう(^^)
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